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『チャパティ』
requested by ともこ

チャパティって何?
ナンとは違うの?

ナンもチャパティも両方ともインドのパンです。
カレーとかを付けて食べたりするあのパン。
日本ではナンの方がメジャーだけど、
本場インドでは高級料理店でしか味わえなくって、
庶民の間ではチャパティが主流です。
なんでナンは高級料理店でしか食べられないかと言うと、
正式にナンを作るためには『タンドール』というお釜がないと作れないから。
一般的な家庭に専門のお釜なんて普通ないもんね。
そこでナンの代わりに作られて食べられてるのが、
鉄板やフライパンで手軽に作れる
『チャパティ』
お釜で焼くか鉄板で焼くか、ってこと以外にも、
ナンとチャパティでは作り方や、材料も違う。
店によっても違うけど、
ナンには色んな物が入ってる。
小麦粉、(卵)、イースト菌、砂糖、塩、(ヨーグルト)、水。そんなところ。
えっ、ヨーグルト?って気もするけど、
ヨーグルトってのがもっちり感を出すんだって。
で、それを混ぜて、
寝かせて発酵させます。←1番違うとこ?
昔は半日とか寝かせてたんだって。
ちなみに食パンとかは二回にわたって発酵させるから『発酵パン』っていうんだけど、
ナンは一回しか発酵させないから『半発酵パン』の部類に入るらしい。
で、伸ばしてタンドールで焼き上げるわけです。
一方チャパティは、
小麦粉を水で練って、油を加えて、塩とか加えて
伸ばしてフライパンとかで焼いて、
さいごに直火であぶる。
そういう食べ物。
これだけ手間が違うと庶民の食べ物って感じがするでしょ?
インドと言ってもナンもチャパティも北インドで主に食べられてて、
南インドではライスをメインに食べてるんだって。
米がよく獲れるからってこともあるけど、
南だと暖かすぎて、発酵が進みすぎちゃうとかいう話も。
どのように誕生したかというと、
エジプト人女性が薄焼きパンの生地を放置しといたら、
空中の天然酵母(イースト菌)が働いて発酵して、
それを焼いてみたらふっくらしてて美味しかった、って話があるんだって。
つまりナンが食べられてるのはインドだけじゃないってこと。
小麦粉を練って半発酵させたナンはビタミン・ミネラルが豊富だし、消化はよい。
しかも日持ちもするし、
硬くなったナンでも、ビニール袋に入れて焼けた砂に埋めるだけで
ナンに入ってるわずかな水分だけで柔らかくなるんだって。
すごいよ、ナン。
もちろん、チャパティも。
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